(二) 水色のワルツ
水色のワルツピアノライブMP3(507K)でお聞きください。(方法→ピアノライブMP3をクリック→ダウンロード画面の「キャンセル」をダブルクリック→メディアプレイアーが表示され歌が流れ出す)
ピアノ引くこと、忘れてたなあ!!!
途中、中断はあったが、小学校のころから、数あ
る島の学校にたった一台だけあったピアノに触れ
る機会を与えてくれた当時の音楽の先生や父に感
謝しながら、久しぶりに弾いた曲、「昭和枯れス
スキ」と「水色のワルツ」。指がまだ覚えていて
くれた。
最近、懐メロ演歌が恋しくなって、先だって、ネ
コを部屋から去ってもらったときに、どうしても、
メロウな気分になって「昭和枯れススキ」のあの
メロディが思い出されて、今日、とうとうCDを
買っちゃいました。
また、久しぶりに、ピアノの楽譜を取り出し、昭
和枯れススキを引いて、ひとり沈鬱な気分に浸っ
てました。
老人って、こんな悲しい曲を聴いたり弾いたりす
ると、どうもいけませんなあ。自分の行く先が、
ありありと見えてくるんですよ。しかも、この歌
を聴くと、「バラ色の人生」だった(と思ってい
る)はずの過去も、何かしら、暗雲たれ込めた悲
壮な人生だったような気分になってしまうんです。
実際、つらいことや悲しいこともいっぱいありま
したが、得てして過去は、天使の羽を付けてやっ
てくるものですから、そういった暗い経験も素晴
らしい思いでとなってかえってくるんです。
銃弾に追われながら命からがら逃げまどった少年
の日の体験ですら、事実、夢の中で時たま鎮座す
る程度に風化された事象としてしか現出してきま
せん。だから、必死に、語り継ぐ努力をしている
のです。自分の古い心の傷をかきむしりながら、
記憶を呼び起こしているのです。
いま日本は、あまりにも平和で、それが当然のご
とく受け入れられていますが、世界は、悲しいか
な紛争の坩堝の中にいます。どうにかならないも
のでしょうか










