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2008年07月28日

句集「落日」より

     蝸牛の俳句

除夜という年の区切りの闇夜かな


正月や老いに一年加えたり


書き初めや死という一字冴えにけり


余光ゆらゆらりと声の錆びる春


厨子甕や壷屋路の果て寒鴉


なぜにまた死をつかみ取る火取虫


仏桑華しべを伸ばせる墓の口



* そろそろ毎日、死を意識するようになった。
* 一日の終わりに安堵し、翌日の命を憂う。
* 除夜の鐘も、死への警鐘となる。
* 張りのあった声も日々衰え、かすれる。
* 老いが自覚される日々。
* 死を自覚する日々。
* 火取虫が誘蛾灯に飛び込むごとく、私も墓に飛び込むか。しっかりと閉ざされた墓口をこじ開けて。
* 地球の歴史からすれば、人類が誕生して1日にも満たない。
* 地球の歴史を考えるとき、良く使われる方法として、地球ができてから現在までを1年に例えるということがあります。つまり、地球ができたのを1月1日の午前0時とし、現在を次の年の1月1日午前0時として、46億年を1年間に置き換えて考えるということだ。この方法で、地球の歴史を見てみたいと思う。

 では、まず有名な恐竜の絶滅を見てみる。地球の歴史を1年とすると、恐竜の絶滅は何月何日に起こった出来事なのだろうか? 恐竜の絶滅は今から6500万年前(白亜紀の終わり)だといわれている。これをもとに計算すると約5日と4時間前、すなわち12月26日の夜ごろだ。恐竜の絶滅は、大昔のことのように感じるが、地球の歴史から見ると、意外と最近の出来事だということがわかる。
 また、恐竜の出現は2億5000万年前(三畳紀の始め)といわれているから、同じように計算して、12月12日の未明になる。つまり、恐竜は約15日間栄えていたわけだ。

 次に、人類の歴史について見てみる。恐竜ですら15日間の繁栄だから、人類はもっと短いということになる。
 日本の歴史は、縄文時代から始まったとして、約1万年だ。これは、地球の歴史46億年を1年とすると、どれぐらいの期間になるのか? これを計算してみると・・・な、なんと、1分8秒つまり、12月31日午後11時58分52秒から日本の歴史が始まったことになる!!
 現人類である「ホモ・サピエンス」が誕生したのが、15万年前で、これは12月31日午後11時42分。人類が類人猿から分かれて猿人が誕生したのが、500万年前で、12月31日の午後2時ごろ。人間が猿から分かれて1日も経っていないわけだ。
 こうして見てみると、人類の歴史は、地球の歴史から見たらほんの一瞬に過ぎないということだ。ほんとにはかないよね〜。この人類もあと何分後に滅びるのだろうね。
posted by かねやん at 19:53| 沖縄 曇り| Comment(0) | TrackBack(0) | 俳句集仮題「落日または黄昏」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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