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2009年11月14日

巨星落つ!!!

森繁さんの映画や唄、ラジオ放送は良く聴きました。



歌うような語り、語るような唄に魅せられて聴き続けました。



まじめな立ち居振る舞いも、ふっと笑いを誘うような演技にい

つも、心を奪われました。



また、「徹子の部屋」などのインタビューなどでは、かれのエ

スプリに、希代なものを感じました。



彼の「屋根の上のヴァイオリン弾き」の熱演は、テレビ放映で

見ました。とても印象に残っています。もう、こんな俳優は出

ないのでしょうか。



posted by かねやん at 02:33| 沖縄 雨| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月13日

仕分け作業。

仕分け作業が始まりましたねえ。


この風景を見るのは初めてです。テレビ


報道をすることによって、国民が、その


真剣度を感じることが出来るので、当事


者も必死だと思います。


こんな様子を報道してくれることこそ、


「言葉の剣」や「知る権利」を存分に発


揮してくれる真のジャーナリズムがある


ような気がしました。


ジャーナリズムの崩壊が叫ばれている


今、報道の真価を発揮できる事件を切


り取って、国民に知らしめてください。


期待してます。
posted by かねやん at 16:17| 沖縄 曇り| Comment(0) | TrackBack(0) | 老人のぼやき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月12日

鳩山首相「私が最終的に決めます」

このところ、鳩山首相の発言がとても気になります。


返還合意が為されて久しい間、解決しない普天間基地問題も、最

終段階にきたようには思いますが、まだまだ、分かりません。



基地の返還は、徐々に為されてはきたものの、其れはあくまでも、

米国側の規模縮小が、絡んでいました。今回は、海兵隊と空軍に

ついての、アメリカの独特な軍事力配置の考え方があるように思

います。



私としては、当然に基地全面返還を復帰前から望んでましたから、

結論は明確ですが、外交の難しさや物言わぬ地主会(一坪反戦地主

を除く)のことも気になるものですから、民主党は、実際に沖縄

にきて、地主側や基地撤去を叫ぶ住民側の調査をした上で、決断

を下して欲しいと思います。

当然、平和を前提とするならば、調査の必要など全くないことで

す。

軍事力が、国の強弱の対象とならないことを祈りたいと思います。



参考までに、町民大会、県民大会の新聞記事です。
@ 嘉手納町民大会
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-152488-storytopic-3.html
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-152479-storytopic-3.html

A 県民大会
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-152515-storytopic-3.html



是非、右のアンケートに参加いただき、貴重なご意見をお聞かせ

ください。



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posted by かねやん at 14:53| 沖縄 晴れ| Comment(0) | TrackBack(0) | 沖縄人の沖縄的生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月10日

コーヒータイム!!

コーヒーブレイク.JPG


     コーヒーを楽しむ。


週に三日は、コーヒーブレイク、四日はティーブレイクと決めて

いる。ブレイクする仕事はないが、恰好を付けてそう呼んでいる。

本当は、のべつくまなくというのが正しい。



コーヒーは、コロンビア、トラジャ、エスプレッソ用粉を中心に、

ティーは、アッサム、ダージリン、アールグレイ、ウヴァ、デイ

ンプラ、特殊なものでキーモンなど、気分に応じて、ストレート

やミルクティーにして飲む。レモンティーはアイスの時に飲んだ

りする。





幼少の頃は、水や白湯、少し成長して祖母の淹れてくれるお茶、

働くようになって、コーヒーという外国のおしゃれな飲み物を飲

むようになった。



今では、さほど問題にされないインスタントコーヒー(最近のイ

ンスタントは美味しくなった)を有りがたく飲んだ。



いつの頃だろう、豆から抽出したコーヒーを飲むようになったの

は。淡い記憶が蘇るのは、大学を卒業して就職したとき、おしゃ

れな一期先輩(と言っても、年齢は私より一回りも下)が、職場

サイフォン(その時初めて知った)を持ち込み、三時のコーヒ

ーブレイクに出してくれたことだ。グラインダーで豆を挽くとき

に香り立つ匂いは、至福そのものであったような気がする。実験

器具のようなサイフォンから抽出されるコーヒーは、その過程に

おいても、香ばしい香りが職場一杯に広がり、コーヒーとはこん

なに香りのいい物なのかと認識したのだった。



淹れられたコーヒーは、得もいわれぬ香りと味わいがあった。こ

の先輩は、「○○さん、砂糖は淹れずにブラックで飲んでくださ

いね。本当のコーヒーの味はどうですか」と得意げに聴いてきた。

返す言葉も見つからず、ただ、黙々と、熱く香ばしいコーヒーを

啜った。



渋みや苦みの後のほのかな甘みを感じる事が出来るようになれた

のは、生豆を焙煎して貰って少量ずつ購入するようになってから

だと思う。初めの頃は、店主任せであったが、何年も通う中に店

主が「どうですか、そろそろ自分の味は定まりましたか」と、私

の好みを聞いてくれた。その店主は、生豆の産地や、特徴や農園

など丁寧に説明し、私の好みの豆を好みの具合に焙煎してくれた。

それ以来、豆の購入は、そこと定め足繁く通ったが、足腰の弱り

もあって、最近はそこを訪れていない。



この文章を書きながら、私は、豆コーヒーを飲んだのは、このと

きが初めてでないのを思い出した。家庭の事情から高校を中退し、

船会社に勤めたとき、確かパーコレーターで淹れたコーヒーを飲

んでいた記憶が蘇ってきた。今思うと、その味はきっとMJBだ

と思う。

大学を卒業して就職し、コーヒーとの衝撃的な出会いをしたあと、

コーヒー愛好会を作り、パーコレーターを購入し、コーヒーが常

時そこにあるようになったとき使ったMJBの味は、船会社時代

に飲みつけた味だった。



私の、器具遍歴は、大卒後の職場での豆コーヒー体験の時から始

まった。今私はパーコレーターを除く殆どの器具を持っている。

今常時使っているのは、エスプレッソマシーン2台と6万円もは

たいて買った水出しのセットである。マシーンの一台はポッド専

用、もう一台は粉専用のものでポッドも使える。

一応は、コーヒーブレイクを決めてはいるが、コーヒーで眠れな

くなることはないので、夜となく昼となく飲んでいる。最近は焙

煎をしてくれる処から豆を購入していない。車もないので、そこ

までたどり着くのが大変である。近くのデパートから、出来るだ

け新鮮なコーヒーを購入して、1〜2杯分ずつ豆を挽く。軽快に

弾ける豆の音と、立ち昇る香りを楽しむために、手挽きのミルを

使う。水は還元水を使っている。器具は気分によって、ペーパー

ドリップ、ネルドリップ、プレス、サイフォン、マシーンを使い

分けている。



「コーヒーを楽しむ」と名辞したが、実は、喫茶店でコーヒーを

飲むのが、勿体ないだけのことである。コーヒー一杯に400円

払うより、豆100グラムを買った方が経済的だ。年金生活では、

一杯のコーヒーに4〜500円は、払えない。これが「・・・楽しむ」

の本心である。



喫茶店独特の雰囲気を楽しむことは出来なくなったが、家でそれ

なりの雰囲気作りをしている。



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posted by かねやん at 00:32| 沖縄 曇り| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月08日

政治家はボランティアであって欲しい。

職業としての政治家が無くなったらいいなあと思います。



元々政治家は、国民(人民)のためを思うボランティアであって欲

しいとおもいます。給与など問題にせず世のために尽くす、そん

な政治家が欲しいと思います。年収3000万円近くも保障され

る議員達は、年収100万円や200万円の多くの人々の本当の

苦しみは味わえません。



国会での派手なパフォーマンスを見るにつけ、目に余る職業政治

家の暗部を見るよう気がしてなりません。

派手なパフォーマンスがメディアを通して有名になり、次の選挙

に備えて、当選した暁には高い給与を獲得するとか、はや、次の

選挙のことしか考えないとか、年金も最高額を保障されるとか、

議会は、金儲けの場でしかないように見えてきました。

議員への不正追及は必要だとは思いますが、これらで議会が空転

し、野党は、いったいどうすればこの不況を打開できるのか提案

はひとつもなく、答弁に汲汲としている姿を見るにつけ、幻滅が

先立ち、私には、国民の代表たる国会議員立ちには見えません。



議員は、金儲けをしてはいけません。自分の財産を使い果たして

でも、国民のために犠牲になれる人のみが、本当は、選良になる

資格があるのです。諸外国のように。



元々、宗教の強い意識のない日本には、救済の思想も成り立ち得

ません。従って、宗教や思想に裏打ちされた国民の政治への関心

や反発は成り立ちません。



政治思想に裏打ちされた60年安保闘争や沖縄の激烈な復帰運動

(基地無し無条件返還を目指していた。一部日本帝国主義への編入

を嫌う思想もあった)のような状況は、今の日本では難しいので

しょうか。



昨日も、普天間基地の嘉手納統合案に反対して5000人規模の

住民大会が開かれました。今日は県民大会がある予定です。今、

不景気のどん底にある日本で、どうしてプラカードを手にしてデ

モをする人々がいないのだろうと大変疑問です。この不況では、

日本も例外なく諸外国のように、荒れて当然だとは思いますが、

日本人はなかなか立ち上がりません。日本人独特の温厚な人柄か、

「いかなる事態も、お上が解決してくれる」という徳川時代以来

の遺物のような依存体質に貫かれているでしょうか。



私は故あって同期の者より、10年遅れの大学生活を過ごし、30

代前半を、反安保、祖国復帰の渦中に身をゆだねてきましたが、

今は、激情型の若者が少なくなっているようです。自殺する人口

は増えたのですが、天下国家を嘆いて自殺したと言う話は遂に聞

きません。



誰かが言ったようですが、自民党が圧勝したのは一種の無血革命

のような物ですから、自民党はしっかりとその事実を受け止めて

欲しいと思いました。紆余曲折はあろうかと思いますが、マスコ

ミの興味本位の報道に惑わされることなく、「国民を幸せにする」

事のみを考えて政治をしてください。



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posted by かねやん at 17:19| 沖縄 晴れ| Comment(0) | TrackBack(0) | 老人のぼやき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

俳句集仮題「落日または黄昏」

膝の上のマーブル.jpg


      薄  化  粧




しぐるるや子猫の声が遠ざかる




秋の寒子猫の声の細きこと




泣き虫の子猫をくわえ秋の夕



少年も老いて枯野の残り虫



きょう妻は秋の顔なり薄化粧


沖縄も近頃は涼しくなりました。
孫は、すくすく成長してます。だっこすると、つぶらな目で、じっと私の顔を見ます。確かめるような表情です。瞬きひとつせずに見ています。
時々、口をとんがらせます。「あ〜」と声も出しました。

私も、じっと孫の顔を見ていました。




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タグ:猫、子猫
posted by かねやん at 01:25| 沖縄 晴れ| Comment(0) | TrackBack(0) | 俳句集仮題「落日または黄昏」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月07日

たかが「猫」、されど「猫」


おっぱいを飲むひめ@.JPG


まだ、私が幼少の頃、猫は化け物であった。その頃、猫はまだ市

民権が無く、大方が野良猫であり、飼い猫は、たまたま裕福な家

庭の愛玩用として、三毛が飼われていたのである。



当時は、夜ともなると、野良猫の目の燐光があちらこちらで見え

た。毎日、木の上の小鳥たちが騒ぎ、悲鳴のような鳴き声が聞こ

えたのは、きっと猫の餌食になった小鳥であろう。猫の腹を満た

すものは、小鳥たちとネズミたち、そして、人間の不注意の隙を

縫ってせしめる竈や食卓の魚であったのである。

そして猫の死骸は、泥棒猫や殺傷猫として、首をくくって木に吊

され、見せしめにされた。その光景は異様であり、子供の私には

恐ろしいことであった。

子供達の噂は、何処何処の木に、猫の首つり死骸があったから、

そこには化け猫が出ると噂したものだ。





近頃、野良を見かけることが少なくなった。飼い猫が捨てられて

野良化した猫は直ぐ判別がつく。野良は、孤高で、人間に近寄ら

ず、昼など滅多に見ることが出来ない。

野良は、たくましく生き延びることが出来る。しかし、捨て猫や

その猫たちが生んだ子たちは、人間の温もりを覚えており、その

子たちは、胞胚期に親の腹の中で人間の温もりを、母の血から受

け継ぐ。だから、餌場にきた子猫たちは、人間の様子に驚かず、

母猫と一緒に餌をはむ。しかし、その中から、無事に成長する子

猫は少ない。

いつの間にか、子猫たちの姿は見えず、孕み猫が、餌をはむ姿を

目の当たりにする。ふっと、秋の冷たい風が胸を過ぎるような空

しさを感じることがある。





幼少の頃の猫のイメージは、いつしか消え、いま私は、猫好き爺

さんである。膝に座った猫の背中をなでながら、日がなテレビ

見たり、オペラを聴いたり、取りためたDVDを鑑賞したり、居

眠りしたり老境を楽しんでいる。



秋澄むや猫の鼓動が響くほど



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posted by かねやん at 01:27| 沖縄 晴れ| Comment(1) | TrackBack(0) | 猫たち | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月02日

懐かしい酒だねえ!!

    Maker's Markの魅力!!



私は、このバーボンに行き着いた長い歴史を持っている。



若い頃、沖縄の地酒「泡盛」で先輩達に鍛えられ、気づいたとき

には、バーボンへと行き着いていた。なぜだか分からない。私が

中年になる頃には泡盛も洗練され、芳醇さをましていたのである。

バーボンには、何となく地酒に似た「こく」と芳醇さがあった。

泡盛からウイスキーへ、それからコニャックへと遍歴し、遂に見

いだしのがバーボンである。



私がMaker's Markに出会ったのは多くの種類のバーボンを味わい、

その良さを知ったときである。この酒は懐かしい味がした。故郷

の味がした。父の匂いがした。その感覚は、「芳醇でありながら

爽やかで、口当たりの良い手作りのバーボン」などと綺麗な言葉

で片付けられない、懐の深い、私にとっては土の匂いのする味わ

いなのだ。

それからと言うもの、私の常用酒には、Maker's Markが主役とな

った。日本復帰前の本土旅行の祭に、空港で免税品を買い、ホテ

ルで味わったり、わざわざ「こざ市」の免税店でこれを見つけて

は、常用酒として購入した。



この記事を書くために、酒をストックしている物置を開けてみた。

何十年か前に購入した泡盛、ウイスキー、コニャック、バーボン

があった。その中に確かにあるはずの朱蝋で封印されたMaker's

Markは無かった。きっと息子の結婚式の時にメインの席で開けた

気がする。



ちなみに、このMaker's Markの、得も言われぬこくの深さと芳醇

さは、他のバーボンが原料として一般的に用いるライ麦の代りに

冬小麦を使用する独自の製法から生み出されていることを初めて

知った。



今、ブルートップのプレミアム・バーボンがでているそうだが、品

薄でなかなか手に入らないみたいだ。いまは、円高の所為で、本

当に手頃な値段でこんな幻のバーボンが飲めるんだねえ。




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posted by かねやん at 15:40| 沖縄 曇り| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月01日

不用意な発言!!

民主党の鳩山首相の所信表明演説のときに、要所要所で民主党議員

の絶大な拍手があったことに対し、自民党の谷垣議員が、「ナチ

ヒットラーユーゲンの様子を見ているようだ」とか「何ら具体

的な表明が無く、理想ばかり述べていた」などと批判してました。



私は、その批判は、誤ったものだと思いました。この方は、ヒッ

トラーユーゲンの歴史も、世界の党首が所信表明するときの、あ

の雄大で、理想に充ち満ちた演説、近くはオバマ大統領の演説な

ど、どれほど理解しているのか疑わざるを得ない発言だと思いま

した。

「人民の人民による人民のための政治」など、当時としては今で

も実現できていない超理想的な発言は、彼にとっては、ちゃんち

ゃら可笑しい発言になるのでしょうか。



谷垣さんは、批判のための批判をしたように思います。いち政党

の当主が、この程度の発言しかできないところを見ると、「自民

党は、これでおしまいかな」と思えるのです。もっと凄い党首が

出て、自民党の立て直しをし、早く、堂々とした二大政党政治が

出来て欲しいと思いました。



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posted by かねやん at 13:32| 沖縄 雨| Comment(0) | TrackBack(0) | 老人のぼやき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月29日

事の本質を見誤りつつあるジャーナリズム!!

郵政問題で何を勘違いしたのかマスコミや自民党が荒れているよう

である。



元大蔵省出身の者がトップについたからと、自民党の「脱官僚」

の理念はどうしたのだとか、「天下り廃止の理念はどうなって

いるのか」などと懸念しているようである。私は、「なんと、的

を外れたかんがえかたなんだ」と呆れている。



「脱官僚」「天下り廃止」は、どんな政治状況下で問題化したの

か考えると、民主党のこの選択が問題であるとか、誤りであると

かは全く思慮のない批判の仕方であると考える。

私は官僚制度は、国(政治)の意志実現には必要不可欠な組織であ

り、20世紀の大きな発見であると考えるのである。憲法65条

によって内閣に属する行政権も、官僚が無ければ、そのの意志を、

実現することはとうてい不可能である事は、当然承知であろう。

民主党の「脱官僚」や「天下り禁止策」は、本来内閣が持つはず

の「政治の実現」が、巨大化して一人歩きを始めてきた官僚に依

って「身勝手に動かされてきた」事への抑制を提唱したのであり、

「決して、官僚をないがしろにしようと言うことではない」。な

ぜなら、現代国家は、官僚抜きでは成り立ち得ないからである。

最も官僚に代替する行政措置があれば別であるが、その発見は未

だ為されていない。

「これまでの天下り制度」については、大いに問題があると考え

る。天下り先が、行政の実施方法のひとつとして生まれたもので

あるからである。果たしてある行政決定を実施するのに、政府(国

の行政)機関以外の公益法人が必要で効率的な方法であったかは

大いに問題である。あたかも、中間マージンに群がる商社や仲買

人のような感じで公益法人が存在しているからである。そして、

そんな実効性の疑われる機関に、官僚主導で、繋ぎ(高級官僚の

人事配置)としての「渡り」が行われていたと言う点と、その人

事を官僚達が思うままに駆使していたところに問題があったので

ある。



こういう中間搾取(国の予算の無駄な出口の阻止)の廃止や人事

権の乱用とも見られるべき渡りに目を向けたのが「天下り廃止論」

の根幹であったはずである。であるにも拘わらず、元官僚が、組

織のトップを占めたからと言って、「脱官僚はどうしたの」とか

「天下りはどうしたの」とか騒ぎ立てるのは、全く筋が違ってい

る。なぜならば、官僚であること、またはあったことが、何の資

格でもないのに、其れがあたかも資格であるように論じられてい

るし、扱われているからである。官僚は属性であるかも知らない

が資格ではないのである。民主党的属性、自民党的属性、共産党

的属性などと同じである。その属性を活用するのが政治である。

さて、結論として、民主党の今回の郵政人事に関しては、間違っ

ているところはひとつもない。ジャーナリズムも自民党以外の各

党も、もう少し事の本質に踏み込んで議論をして欲しい。



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posted by かねやん at 01:07| 沖縄 晴れ| Comment(1) | TrackBack(0) | 老人奮戦記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする